芸術に爆笑を
2002年7月18日みなさん、こんばんは。
え?最近日記休みがちだって?バレバレ?
就活してないんだもの。書くことが少なくなってるのよ。
今週は月曜のテレパックの筆記しか予定がなかったんです。
では16日火曜日の出来事から。
就活なし。
夜、これからフランスに留学する後輩の
お別れ会を先生を含む7名でやりました。
正直羨ましいなあ。留学かあ。
私も一緒に海外逃亡したいよ。
後輩Mちゃんはすごいいい子だから、
1年間の留学も絶対立派にやり遂げると思う。
Mちゃん、ガンバレ!!!
先輩は心から応援してるよ!
17日水曜日
何もしませんでした。
やる気が一気に消滅した。
仕方ないので、全巻持ってる「Monster」を
読み返し始めました。
実は16日に、解説本を買ってしまったんだけど、
内容殆ど忘れてて、その本読んでも意味分からないところが多すぎるのです。
だから、一気に読むことにした。
現在14巻まで読み返した。あともうちょい。
改めて名作だと思った。
読んでない人は、モンスター超お勧め!
複雑なので、一気に読むことをお勧めします。
そして、今日18日木曜日
数ヶ月会っていなかった、高校以来の友達に
久しぶりに会いました。
彼女は就活終わってて、正直、会うのは少々辛かった(かな)。
彼女がタダ券をくれるというので、
一緒に、安田火災ビル(新損保ジャパンビル)の
上の方にある
安田火災東郷青児美術館に行ってきました。
「ヴラマンク・里見勝蔵・佐伯裕三」展だったのですが、
私が一番楽しんだのは、
チラシや、他のパネルにあった、
解説文・説明文の”ある一節”です。
〜佐伯がヴラマンクへ自信をもって見せた《裸婦》に対して、
ヴラマンクは「このアカデミック!」と怒鳴り、
佐伯はこの挫折から立ち上がるべく、対象物の質感を
追求した「純粋」な絵画をめざし〜
(「ヴラマンク・里見勝蔵・佐伯裕三」展のチラシより抜粋)
この文章なんですが、
私は一つの文に異様に面白さを感じてしまい、
何度も噴出してしまいました。
「このアカデミック!」
この一文だけじゃ、意味分かりません(笑)。
この一言で、佐伯さんはかなり自信喪失し、
自分の自画像の顔まで塗りつぶしてしまったらしいのです。
相当すごい怒り文句だったんでしょうが、
「このアカデミック!」だけじゃ、ちょっと…
私みたいなおバカさんには分からなかった。
妙にウケてしまいました。ツボにはまったっていうやつでして。
会場の説明のパネルにも2箇所ほど、
「このアカデミック!」という文が出てくるんですが、
そのたびに勝手にウケて、「ブヒッ」と笑ってました。
美術館に出た後で、友達に
「このアカデミック!」の意味はなんなの?
と聞いてみたら、友達はちゃんと理解してたらしい。
"Academic"とは、「学究的な、理論的な、観念的な、
非現実的な、伝統にとらわれた、型にはまった」
といった意味があり、
つまり、佐伯は
「理論的に学んだことだけを描いてるだけで
純粋な感情が描かれていない」と
怒られたというわけですね。
なんてすごい解釈ができるんだ、我が友人よ!
しかし、バカな私には、「このアカデミック!」
でそこまで読み取ることは出来ませんでした。
ただただ、その可笑しな言葉の響きに、
静かな美術館で爆笑を抑えているのでした。
ツボにはまった私の笑いにつられて、
私の友人も笑ってしまってた。
昔見たモダンバレエでも、私にとって
大変動きが滑稽なシーン(決して笑うシーンじゃなかったが)
があり、つい噴出してしまったことがあります。
しかもそのシーンは、
ジュリエットが死んだと勘違いして自殺をしてしまった
ロミオを、眠りからさめたジュリエットが、
無理矢理起こそうとするシーンでした。
決して笑っていいシーンじゃありませんでした。
私は時に芸術に爆笑します。
でも、バカにしているのではありません。
純粋にその作品の良さを、説明文の良さを
楽しんでいるのです。
・・・曲がった見方ですが(笑)。
最近、まだ自分が何がしたいのか、
本気で分からなくなっています。
フジアール、葵、テレパック、
落ちてしまったらしいです。
結果は来ませんが、多分落ちました。
今私は何を本当にしたいのか、考えに考えています。
でも、落ち込んでいるわけではないので、
どうぞご安心を。
今ごろ、こんなこと悩んでる場合じゃないけど、
私の将来の大切はポイントです。
真剣に脳に汗をかくまで、悩んで考えて、
いい答えを出し、
自分の「納得のいく内定」を手に入れたいと思います。
もうちょっとお相手をヨロシクお願いします。
え?最近日記休みがちだって?バレバレ?
就活してないんだもの。書くことが少なくなってるのよ。
今週は月曜のテレパックの筆記しか予定がなかったんです。
では16日火曜日の出来事から。
就活なし。
夜、これからフランスに留学する後輩の
お別れ会を先生を含む7名でやりました。
正直羨ましいなあ。留学かあ。
私も一緒に海外逃亡したいよ。
後輩Mちゃんはすごいいい子だから、
1年間の留学も絶対立派にやり遂げると思う。
Mちゃん、ガンバレ!!!
先輩は心から応援してるよ!
17日水曜日
何もしませんでした。
やる気が一気に消滅した。
仕方ないので、全巻持ってる「Monster」を
読み返し始めました。
実は16日に、解説本を買ってしまったんだけど、
内容殆ど忘れてて、その本読んでも意味分からないところが多すぎるのです。
だから、一気に読むことにした。
現在14巻まで読み返した。あともうちょい。
改めて名作だと思った。
読んでない人は、モンスター超お勧め!
複雑なので、一気に読むことをお勧めします。
そして、今日18日木曜日
数ヶ月会っていなかった、高校以来の友達に
久しぶりに会いました。
彼女は就活終わってて、正直、会うのは少々辛かった(かな)。
彼女がタダ券をくれるというので、
一緒に、安田火災ビル(新損保ジャパンビル)の
上の方にある
安田火災東郷青児美術館に行ってきました。
「ヴラマンク・里見勝蔵・佐伯裕三」展だったのですが、
私が一番楽しんだのは、
チラシや、他のパネルにあった、
解説文・説明文の”ある一節”です。
〜佐伯がヴラマンクへ自信をもって見せた《裸婦》に対して、
ヴラマンクは「このアカデミック!」と怒鳴り、
佐伯はこの挫折から立ち上がるべく、対象物の質感を
追求した「純粋」な絵画をめざし〜
(「ヴラマンク・里見勝蔵・佐伯裕三」展のチラシより抜粋)
この文章なんですが、
私は一つの文に異様に面白さを感じてしまい、
何度も噴出してしまいました。
「このアカデミック!」
この一文だけじゃ、意味分かりません(笑)。
この一言で、佐伯さんはかなり自信喪失し、
自分の自画像の顔まで塗りつぶしてしまったらしいのです。
相当すごい怒り文句だったんでしょうが、
「このアカデミック!」だけじゃ、ちょっと…
私みたいなおバカさんには分からなかった。
妙にウケてしまいました。ツボにはまったっていうやつでして。
会場の説明のパネルにも2箇所ほど、
「このアカデミック!」という文が出てくるんですが、
そのたびに勝手にウケて、「ブヒッ」と笑ってました。
美術館に出た後で、友達に
「このアカデミック!」の意味はなんなの?
と聞いてみたら、友達はちゃんと理解してたらしい。
"Academic"とは、「学究的な、理論的な、観念的な、
非現実的な、伝統にとらわれた、型にはまった」
といった意味があり、
つまり、佐伯は
「理論的に学んだことだけを描いてるだけで
純粋な感情が描かれていない」と
怒られたというわけですね。
なんてすごい解釈ができるんだ、我が友人よ!
しかし、バカな私には、「このアカデミック!」
でそこまで読み取ることは出来ませんでした。
ただただ、その可笑しな言葉の響きに、
静かな美術館で爆笑を抑えているのでした。
ツボにはまった私の笑いにつられて、
私の友人も笑ってしまってた。
昔見たモダンバレエでも、私にとって
大変動きが滑稽なシーン(決して笑うシーンじゃなかったが)
があり、つい噴出してしまったことがあります。
しかもそのシーンは、
ジュリエットが死んだと勘違いして自殺をしてしまった
ロミオを、眠りからさめたジュリエットが、
無理矢理起こそうとするシーンでした。
決して笑っていいシーンじゃありませんでした。
私は時に芸術に爆笑します。
でも、バカにしているのではありません。
純粋にその作品の良さを、説明文の良さを
楽しんでいるのです。
・・・曲がった見方ですが(笑)。
最近、まだ自分が何がしたいのか、
本気で分からなくなっています。
フジアール、葵、テレパック、
落ちてしまったらしいです。
結果は来ませんが、多分落ちました。
今私は何を本当にしたいのか、考えに考えています。
でも、落ち込んでいるわけではないので、
どうぞご安心を。
今ごろ、こんなこと悩んでる場合じゃないけど、
私の将来の大切はポイントです。
真剣に脳に汗をかくまで、悩んで考えて、
いい答えを出し、
自分の「納得のいく内定」を手に入れたいと思います。
もうちょっとお相手をヨロシクお願いします。
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